2.3モデリング試作
コンピュータ画面上で検討したデザインの
中から試作検討すべきものを選出し実際に製 作した。(写真2)
2.4その他新提案等
商品として展開するうえで以下のことも同 時に提案した。
(1)着物収納時に使用できるよう防虫機能を
付加して商品化をはかる。
(2)パッケージングによりギフトノベルティ
としての商品化をはかる。
7.その他の試験研究
SP商品のデザイン開発
兵頭敬一郎.佐藤幸志郎
1.目 的
近年、商品と共に商品に付随した小物をセー ルス。プロモーション(SP)に利用するこ とで、より一層商品イメージを購買者に深く 印象付ける方法が用いられ、SP商品と呼ば れるものが多く作られている。今回県内の竹 製品製造企業から竹を使ったSP商品の開発 について指導依頼があり、着物の販売店用の
SP商品として、ぽっくり下駄をアレンジし たノベルティをデザイン試作し、検討した。
2.方 法
商品開発について以下の項目により検討し た。
2,1形状と寸法
既存のぽっくり下駄の形状・寸法を参考に 手のひらサイズにミニチュア化した。 2.2色彩及び加飾
コンピュータに形状及び加飾パターンを取 り込み、カラーシミュレーションを行った。
(写真1)
写真2.実際に製作した試作品
3.結果及び考察
依頼のあった企業に、アイディアスケッチ 及びコンピュータ画面上のカラーシミュレ岬 ションを通してデザインプロセスを説明する と共に、モデリングした試作品を提出した。 現在商品化へ向けて員体的な検討に入ってお り、このデザイン試作が商品開発上の有効な 提案となった。
従来分野の商品以外に、このような商品開 発の事例が増加するものと予想される。これ らに対応するためにもコンピュータによるシ ミュレーションは有効であり、デザイン試作 上今回の指導事例が今後関連する業界にも大 いに参考になるものと思われる。
写真1.コンピュータ・シミュレーション